水神の森
橋本慶子 水戸島404
- 写真あり -
今富士川橋の上に立ち、30余年も前に思いをはせています。
川の流れは多少変わりましたが、あの水門のすぐ上の岩場は子供たちの天国でした。夏休みは、盆を除いては毎日遊んだ所。一日中泳いだり手ぬぐいでめだかをすくったり砂のだんごでパチンコしたり―。熱い砂の感触が忘れられません。
そういえば、砂利を掘った後のすり鉢状の中で泳いだり、橋のすぐ下の流れの早い所を斜めに渡り切ったり、危険な遊びもいっぱい。水神さんではセミの大合唱。幼虫をとったり、しいのみを拾ったり、入口の階段に並んで、水あめをなめながらの紙芝居見物。子供たちの大歓声や紙芝居のおじさんの拍子木の音が今にも聞こえてくるような気がします。そして、今も変わらぬ大きな富士山が、いつも見守ってくれていたのです。
豆の話 パート2
6月5日号でお知らせしたツタンカーメンのエンドウ豆を、50人に郵送したり取りに来ていただきました。発芽率は、70%くらいとか。来春には、3,000年の伝統を誇るエンドウ豆が食べられますよ、きっと! 不思議なことにこの豆は、御飯に炊き込むとグリ−ンから小豆色に変わります。お試しください。
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