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【広報ふじ平成4年】暮らしのたより2

暮らしのたより

第1期 水泳教室  温水プール

スポーツ教室に参加しませんか  体育振興課

5月の健康だより  保健婦人センター

5月の歩く会  体育振興課

5月の献血  社会課

家庭看護教室へのお誘い  保健婦人センター

健康コーナー

せき柱側(ちゅうそく)わん症

 せき柱側わん症とは、背骨が側方へ 曲がり、ねじれも加わる病気です。曲がりの軽いものは放っておいてもかまいませんが、曲がりの角度が15度〜20度以上になれば注意が必要です。この病気の80%〜90%は原因不明のため、特発性側わん症と呼ばれています。ほとんどが小学校高学年から中学生のときに始まります。
 女子に多く、男子の5倍〜7倍となっています。小、中学生の時期では、全生徒数の1%〜3%に発生し、治療を必要とするものは0.2%〜0.3%です。一般に成長が終われば、軽い側わんは進むことはありませんが、重いものでは進行することがあります。重い側わんでは、胸郭(きょうかく)が目立って変形し、肺や心臓の働きに影響が及んだり、腰や背中の痛みに悩まされるようになります。最近は、学童検診が義務づけられ、学校医が早期発見と適切な指導をしますが、家庭でも簡単にみたてる方法がありますので紹介します。自然に立った姿勢から手のひらを合わせて深くおじぎをさせ、前や後から背中と肋骨(ろっこつ)の形を眺めて、左右の高まりに違いがあれば、疑いを持ちます。その他、肩の線、肩甲骨の高さと位置の左右差に注意します。治療としては、軽度側わん(20度以下)は定期的に専門医を訪れて経過観察を受けるようにします。中等度側わん(20度〜50度)では、側わん用の体操治療や装具等による矯正治療が行われます。高度側わん(50度以上)では手術が必要になります。  〈富士市医師会〉

レーダー通信
 春めいてきて、カサつきがちな肌にうるおいが戻ってきましたが、半面、吹き出物やニキビなどのトラブルがふえてきます。肌に汚れが残らないように、洗顔の習慣をつけましょう。
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