剣詩舞(けんしぶ)
「剣詩舞」と聞くと、「はて、何んだろう」と思う人が多いと思います。詩吟や詩を理解して体の動きで表現する、かんたんに言えば創作ダンスです。そんな剣詩舞を地道に、富士南公民館で教えている宮島の中屋喜子さん(55歳)に話しを伺いました。
中屋喜子(よしこ)さん
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「大会を見に行って、りりしくていいなと思い、剣詩舞をやっていた弟に月に一度岐阜から来てもらって始めました。7年くらい前だったと思います。仲間は23人。
剣詩舞は、詩吟や詩の内容を踊りであらわすので、まず理解することから始めます。そして、どのような動きがいいか実際に踊りながらつくっていきます。
発表は、地区の文化祭。新しい文化会館ができたら大勢の前で踊ってみたいですね。
剣詩舞は心と体の健康にはぜったいいいですよ。姿勢がよくなり、あいさつなど自然に出るし、手先きを使うのでボケないし、激しい運動でないので高齢者にもお勧めします。若い人でも興味がある人は一度、のぞいてみては」と語ってくれました。