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フリージアの花ことばは「純潔」「無邪気」テレフォンカード“花暦シリーズ”　　吉原市民会館

日本人の心の花　鉢植えの桜

　春を代表する花、それはやはり桜です。しかし、家庭に植えるとなると、大きくなりすぎるとか、病害虫に気を使うなど、問題点がないわけではありません。今回は、家庭で楽しめる鉢植えの桜の育て方を紹介します。

○品種の選び方
　どんな品種でも鉢植えにできないことはありませんが、樹形が小型で花づきがよい品種を選びたいものです。
　4号鉢から5号鉢で栽培する小鉢づくりには、旭山（一歳桜）が最良です。花びらの数は少なめですが、明るい色の八重桜です。また、花が小型のフジ桜（マメ桜）も栽培しやすい種類です。
　5号鉢〜7号鉢仕立てには、早咲き種の寒桜系「子福（こふく）桜」「十月桜」など。ヤマ桜系では、「佐野」「左近」など、枝垂（しだ）れ系「吉野枝垂」「菊枝垂」なども適しています。

○鉢植えの管理
　植栽時期…落葉期から花が咲くまでの間に行います。
　用土…水はけのよい土ならなんでも。（荒め桐生砂など）
　置き場…よく日の当たる場所。
　水やり…土が乾きすぎない程度。
　肥料…芽吹く前に、化成肥料を少し。
　例年、3月下旬から4月上旬には桜前線が訪れ、広見公園、岩本山公園は花見客でにぎわいます。しかし今年は暖冬の影響で、多少早まるかもしれません。