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【広報ふじ平成4年】史話と伝説の里を訪ねる

須津発 春風に誘われて

高井裕子さん(吉原)と渡辺由香さん(大淵)
- 写真あり -

 ポカポカした日差しの中、出かけたいけどどこも混んでるので…と悩んでいる人。そんなあなたにピッタリの場所を、私たちがご紹介します。
 富士市って行楽地に近いので、ついつい車で海や山へ行ってしまいがち。でもちょっと調べてみると、市内にもおもしろいところをたくさん発見できるんです。私たちが体験したのは、歩く健康づくり一万歩コース。このコースは何種頼もありますが、その中から今の季節にピッタリの須津地区「史話と伝説の里コース」を選びました。体育振興課でもらったパンフレットを片手に、いざ探索の旅へ。本当は歩くコースなんですが、ちょっと春風に吹かれてみたくて、今人気バツグンのマウンテンバイクで。
 やわらかな木漏れ日と小鳥のさえずりに包まれながら歴史に触れ、思わぬ発見をしたりして。富士市にも、こんな一味違った体験ができる場所があるんだなあ…なんて実感しました。あなたも、ちよっと探索してみてはいかが…?

おしゃもっさん
おしゃもっさんと呼ばれるこの小さなほこらは、土地を測量したときに使った竿を、納めて祭ってあると言い伝えられています。細い道を入ったところにあるのでちょっとわかりにくいかも。探検気分で探してみてね。


神谷不動尊の白蛇
本殿東側の切り立った岩に、長さ2メートルほどの深い割れ目があります。この割れ目に、お不動さんのお使いと信じられている白蛇がいるそうです。3月28日のお祭りのときだけあらわれるみたい。白蛇を見た人は、とっても幸せになれるそうなので、お祭りに行ってみては…?


神谷神明宮のムク
この木は高さ24メートル、太さは大人4人が手を広げて、ぐるっと囲んだくらい。でも、ちよっと元気がないみたい。大切にしたいですね。


浅間古墳
大きさ100メートルぐらいの前方後方墳で、大きさ、形とも日本では珍しいものです。駿河国の王者第一の墓ではないかと言われています。ここからは富士市が見渡せて、とても気持ちがいいですよ。
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( 写真説明 ) おしゃもっさん
( 写真説明 ) 神谷不動尊の白蛇 「恐る恐るのぞいてみたけど蛇はいませんでした。3月28日のお祭りにはあらわれるのかな?」
( 写真説明 ) 神谷神明宮のムクの木 「何年生きているのかなあ?」
( 写真説明 ) 浅間古墳 「古墳の頂上にある神社でお参り」
( 写真説明 ) 「道に迷ったら地元の人に聞くのが一番。おばあちゃんも親切に教えてくれました」
( 写真説明 ) 「時間と体力がある人は、ちょっと足を伸ばして須津川渓谷へ。すがすがしくて、とてもいい気分」
添付ファイル
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