着つけ
着物姿って、なかなかいいですね。でも、着崩れをすると格好が悪いものです。
そんな時に、自分で直せるようになったらいいなと思いませんか。
今回は鷹岡公民館で着つけを教えている久沢の佐野美和子さん(27歳)にお話しを伺いました。
佐野美和子さん
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「正月や成人式などで、人に着物を着せてもらって、着崩れをおこした経験がだれにでもあると思います。私もそうでした。そのとき、自分で着れるようになろうと習い始めたのです。京都で3年間勉強して、自分で納得して着れるようになりました。そして、4年くらい前に教え始めたのです。
現在、7人から8人の仲間に週1回、自分も勉強しながら教えています。人数が減った時は、自分の教え方が悪いのかと思い、すごくつらかったこともあったけど今はマイペースでやっています。
着物は、めんどくさい。でも自分で着れるようになれば着る人は多くなりますよ。それを手助けしたいのです。ふだん、着ないので着る時は長く着ていたいと思う人は、ぜひ一度来て覚えてみては」と語ってくれました。