富士市 FUJI CITY Official Site

「十年一昔」なんて言いますが、“あっ”と言う間に過ぎてしまうような気がしませんか。でもその間にはいろいろな思い出が。
　そんな昔のことを確実に記録しているのが国勢調査。平成2年の国勢調査をもとに20年前と比べてみました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 富士見高校体育館で成人式（昭和45年）
( 写真説明 ) 市民会館で成人式（平成4年）

昔のようす
- 写真あり -
( 写真説明 ) 市役所の南側　　昭和45年
( 写真説明 ) 市役所の西側　　昭和45年
( 写真説明 ) 広見保育園の園児たち　　昭和46年
( 写真説明 ) 7歳のお祝い　昭和42年
( 写真説明 ) 吉原小運動会　　昭和46年
( 写真説明 ) 毘沙門さん　　昭和42年
( 写真説明 ) 富士駅前　　昭和45年
( 写真説明 ) 吉原商店街　　昭和44年

今のようす
- 写真あり -
( 写真説明 ) 市役所の南側　　平成4年
( 写真説明 ) 市役所の西側　　平成4年
( 写真説明 ) 広見保育園の園児たち　　平成4年
( 写真説明 ) 7歳のお祝い　平成3年
( 写真説明 ) 吉原小運動会　　平成3年
( 写真説明 ) 毘沙門さん　　平成3年
( 写真説明 ) 富士駅前　　平成4年
( 写真説明 ) 吉原商店街　　平成4年


20年で4万2,000人の増

昭和45年（人口　18万639人　世帯数　4万3,789世帯）
平成2年（人口　22万2,490人　世帯数　6万6,050世帯）

　第1回の国税調査は大正9年。70年前に始まりました。その間に富士市の人口は約3.5倍にふえ着実に発展していることを示しています。
　また、20年で4万2,000人ふえましたが、この数は今の富士川町・蒲原町・由比町の合計人口とほぼ同じになります。
〔人口の推移〕
　5回・9回・13回、25年経つと、なぜか男女の数が逆転
- 図表あり -
〔年齢区分別の構成割合〕
- 図表あり -
( 図表説明 ) 昭和45年
( 図表説明 ) 平成2年
●平均寿命も延びました●
- 図表あり -
〔5歳階級人口ピラミッド〕

( 図表説明 ) 昭和45年
( 図表説明 ) 平成2年


ブラジル人が急増

　ずっと300人台だった外国人が急激にふえ、平成2年に1,100人を突破。そして現在は2,000人を超え、内約半数はブラジル人です。原因は、平成2年6月に改正された出入国管理法の改正。日系人の二世や三世が自由に日本に住み、仕事ができるようになったのです。
〔外国人の人口〕
- 図表あり -


遅くなった結婚

〔男女別未婚率〕
- 図表あり -
　昭利45年の20歳から24歳の未婚率は、女64％、男87.9％。そして平成2年は、女80.9％、男90％。女性は16.9％もふえています。また、平成2年の35歳から39歳の男性の内6人に1人が未婚です。
〔20歳〜34歳の未婚・既婚割合〕
- 図表あり -
( 図表説明 ) （昭和45年）
( 図表説明 ) （平成2年）


お年寄りだけの世帯が増加

〔65歳以上の親族だけの世帯数〕
- 図表あり -
　核家族化と高齢化が進むにつれて、お年寄りだけの世帯が2,520世帯にふえました。内訳は、夫婦だけが1,238、女性一人が1,017、男性一人が265です。
〔家族類型別世帯数〕


ふえた働く女性

　家事や通学、また高齢などで働けない人を除く15歳以上の人の数が労働力人口です。この20年の間に働く女性の割合はふえましたが、男性は減っています。
〔労働力人口〕
- 図表あり -
( 図表説明 ) （昭和45年）
( 図表説明 ) （平成2年）


ふえている第三次産業人口

　自他ともに工業都市と認める富士市。紙の製造など第二次産業で働く人の数は、昭和45年に比べ1万人以上ふえています。しかし、小売業などの第三次産業で働く人は、2万人以上ふえました。
〔産業別就業者数〕
- 図表あり -


68.2％が持ち家

　持ち家の比率は昭和45年が59.2％。そして平成2年が68.2％と9％上昇しました。そして1人当たりの部屋数も、0.98から1.46室に。
〔持ち家と借家の数〕
- 図表あり -