紙芝居
昔は、自転車で紙芝居屋さんが来ると、大勢の子供たちが集まり目を輝やかせて紙芝居を見ていました。しかし、テレビの普及とともにいつしかなくなってしまった紙芝居。そのおもしろさを子供たちに知ってもらおうと、東公民館で熱中している船津の荻野文恵さん(47歳)にお話を聞きました。
荻野文恵さん
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「8年ぐらい前、本の読み聞かせをやっているうちに、声だけではなく絵を見せたいと思い、図書館から貸りてきたのが始めたきっかけです。仲間は、10人。そのうち、自分たちで紙芝居をつくってみようということになり子供たちに見せたら大好評。今ではみんな手づくりです。
そして、見ているだけだった子供たちからも、「私も紙芝居をやりたい」という声が出るようになりました。子供たちは、自分も楽しめる童話・民話を選び、絵をかき、みんなの前で読みます。見ている子供たちも目を輝かせています。
そんな子供たちがかわいくて。みんなが楽しく、明るく、何事にも目を輝かしてくれるようにずっと続けていきたい」と話してくれました。