究極冬の大根煮
“男子厨房に入らず”なんて言葉は、古い古い!うまいものを、自分でつくって食べる快感を知った、米山孝さん(57歳)。
これぞ男の料理「冬の大根煮」のご紹介。
どこか金子信雄さん風の米山孝さん(今泉2)
- 写真あり -
☆材料
・葉っぱもついた大根ど〜んと1本。
・大さい土なべ。
・インスタントでいいが上等のだし。
・しょうゆ、酒、みりん、塩、砂糖。
1 大根は、女性を扱うごとく丁寧に、かつまた、きれいに洗う。
2 皮もむかず、面取りもせず、3センチの輪切りにする。
3 土なべに多目の水を入れ、大根をほうり込んで、沸騰するのを待つ。
4 沸騰したら用意の調味料で、好みの味をつける。ただし、薄味で。
5 あくを取る。
6 弱火にして、やわらかくなるのをじっと待つ。葉っぱも入れる。
7 この間に、つけて食べる秘伝ユズみそをつくる。落花生とゴマ入り。
8 煮えたら、男たる者、皿に盛るようなことはせず、なべごと食卓へ。