【お飾り】
お飾りは、お正月には欠かせないもの。ほとんどの人は買ってくるのだと思いますが、厚原の後藤達司さん(73歳)は、自分の家のはもちろんのこと、親類の分までみんなつくってしまいます。
しかも、玄関の飾りから神棚の飾り、床の間用の宝船まで、すべて玄人はだしのできばえ。日の丸や赤いエビなどが、緑色のお飾りによくはえます。「お飾りをつくりゃあ、新しい年が来る」と言いながらも、手は休みなくわらを編んでいきます。
自分でつくったお飾りで迎えるお正月。気分もひとしおなのでしょう。
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