富士市 FUJI CITY Official Site

富士市
広報ふじ > 平成03年 > 平成3年12月5日 562号 > 【広報ふじ平成3年】全国エントツ文化シンポジウム

【広報ふじ平成3年】全国エントツ文化シンポジウム

エントツを日本一生かしたまちづくり エントツだって文化したい

 皆さんはエントツと聞いて何をイメージしますか。産業、目印、公害など、いろいろあると思います。富士市には5メートル以上のエントツが365本ありますが、あまり気にしていない人もいるのでは…。
 この富士市には欠かせないエントツを、市民、企業、行政が一体となって、まちづくりに役立てようと、11月15日「全国エントツ文化シンポジウム」が行われました。富士市の呼びかけで、北海道から九州まで全国各地から約250人がラ・ホール富士に集まって、講演やパネルディスカッションを行いました。16日は実際に富士市のエントツの状況を視察。富士山をバックにした街並みとエントツなどを熱心に見学しました。
 産業のシンボルだったエントツも、今は景観や公害などの問題で邪魔者に見られがち。しかし今回のシンポでは、逆にエントツを都市デザインや環境などのシンボルとして、市民参加のまちづくりへの第一歩としようという意見も出ました。これをきっかけにして、富士市に住んでよかったと思えるようなエントツ文化都市をつくってみませんか。


「住民参加で生まれ変わった世田谷区のエントツ」

事例発表 卯月盛夫さん
- 写真あり -
世田谷区の都立清掃工場のエントツはデザインを全国から公募して住民参加で生まれ変わりました
新しいエントツは区民の誇りになり区民はまちづくりへの関心をよりいっそう深めました


「真剣な目で富士市のエントツを視察」

16日のエクスカーションでは富士市全体に広がるエントツを真剣な目で視察しました 
市全体が工業中心の街なので市民、企業、行政が一体となればエントツは地域の文化になるのでは…

- 写真あり -
( 写真説明 ) 会場には、全国各地から約250人が訪れ、熱心にエントツ文化について考えました
( 写真説明 ) 「これからエントツをどう生かすか」を論議したパネル・ディスカッション
( 写真説明 ) 8月には県立富士高と常葉短大の学生さんの協力で、エントツがある企業を訪問。エントツを擬人化したエントツ名簿をつくりました
- 図表あり -
( 図表説明 ) 「日本一の地域づくり夢づくり絵本」から
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
Get Adobe Reader
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
E-mail kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp