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【広報ふじ平成3年】暮らしのたより4

暮らしのたより

11月の健康だより  保健婦人センター

全身性エリテマトーデス医療相談会  保健婦人センター

犬、猫の引き取り日  環境衛生課

婦人がん検診を受けましょう  保健婦人センター

健診会場の変更  保健婦人センター

11月の献血  社会課

犯罪捜査に御協力を

富士川クリーン作戦  みどりの課

健康コーナー

夜尿症(おねしょ)

 夜、寝ている間におしっこを漏らしてしまう夜尿は、普通4歳から5歳くらいから徐々になくなります。しかし一方で、10歳児でも約7%の子供にまだ夜尿が見られます。おねしょの原因として、何かの病気によることは非常にまれで、ほとんどは心理的な問題が原因です。
 おむつを外すことをあまりに急ぎ過ぎると逆に夜尿になりやすいようです。
 母親が厳し過ぎたり、干渉し過ぎたり、逆に溺愛したりする場合も、子供の精神的な発達が未熟となり、夜尿の原因となります。あえて言えば、母親の育児の偏りが夜尿という形で表われていると言えましょう。
 夜尿の治寮に特効薬はありません。本人の自立心を養うために、規則正しい生活を心がけてください。夕食のときから水分を制限し、寝る前には必ずトイレに行くようにします。昼間に、おしっこを少しだけがまんさせたり、排尿の途中で一時止めさせてみたりする訓練法もあります。夜中に子供を起こしてトイレに行かせるのは、寝ぼけた状態で排尿させることになり、逆効果となることがあります。
 大切なことは、子供がおねしょするのは当たり前と、開き直ることです。その上で、たまたまおねしょをしなかった日があったら、思い切り褒(ほ)めてあげましょう。補助的な手段で、夜尿に対しての飲み薬や点鼻薬もあります。
 お困りの方は、専門医に相談してみてください。  〈富士市医師会〉

レーダー通信
 夏バテでげんなりとしていた体が、すっきりとするような心地よい秋となりました。しかしながら食欲の秋といって、あまりに大食するのは肥満のもとです。お互いに気をつけましょう。
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