親切な富士市民を捜してください。
栃木県小山市にお住いの浅井多美子さんは、東名高速道路で車が故障。困っていると、おにぎりやジュースをくれた親切な富士市民。「ぜひ捜して」と、お便りが届きました。
浅井多美子さん 個人情報保護のため、電話番号、PDFファイルは公開していません。
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<市長への手紙>
突然の手紙ですが、最後まで読んでください。
実は、8月14日帰省のため、東名高速道路を走っておりました。車のエンジンが急に止まり、私どもは電話をかけに行きました。道路上に橋がかかっており、通りかかった50代から60代の奥様が、下で救助の車を待っている私の方に声をかけてくださいました。
故障を知ると「頑張って」と言い、「食事はまだ?」と聞かれました。4時に栃木を出て、その時が午前7時半。「まだです」と言うと、家に帰っておにぎり、ジュース、あめを袋に入れ、ひもで下におろしてくださいました。
その気持ちがありがたく、心細くなりがちな私どもを温かく励ましてくださったのでした。世の中に、こんな親切な人もいるのかと、本当にうれしく思いました。
袋の中には手紙が入っておりましたが、お名前がありません。この親切な人の住所、氏名がわかりますでしょうか。広報紙などで捜していただけませんか。ぜひ、お願いします。
<市長の答え>
お手紙、拝見いたしました。市民の中に、こんなにも親切な人がいるとは。私も、誇りに思います。電話で詳しく伺ったお話ですと「陸橋がたくさんあった」「富士インターの東10キロくらい」とのこと。多分、江尾1丁目、2丁目あたりかと思われます。
地元の皆さんに、心当たりの人を捜していただいたのですが、まだ見つかりません。今回は、広報紙に掲載しました。浅井さんの捜す親切な人が、早く見つかるといいですね。
*お心当たりの人はぜひ、広報広聴課までご連絡ください。首を長くして待ってます。