青少年の船の参加優先権をください。
私たちジュニアリーダーは、それぞれの地域で社会教育活動を行っています。青少年の船は、ふだんの力を発揮できる最高のチャンスです。優先的に参加させていただけませんか。
佐野香苗(かなえ)さん
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〈市長への手紙〉
私は、ジュニアリーダースクラブの会員で小中学生の指導に当たっています。
ところで、ことしも青少年の船は申し込みが多く、私たちも大勢応募しましたが三分の二以上は落選しました。青少年の船は、青春祭りやレクリエーションの場で、私たちのふだんの力を十分に発揮できる最高のチャンスです。私たちの何人かが、必ず参加できる権利をいただけませんか。
また、私たちが見つけた富士市の良い点、悪い点を、直接市長に聞いてほしいのです。コミュニケーションの場もつくってください。
優先権は無理ですが話し合いの場は持ちましょう
〈市長の答え〉
青少年の船に、1,244人の申し込みがありました。中学生の定員350人に対して925人、高校生は90人に対し263人。全体では2.6倍で、764人が参加できませんでした。「昨年抽選に漏れた人に配慮を」と言う意見もあったのですが、公平に抽選を行いました。
青少年の船は、「参加を希望する青少年は、すべて公平な権利がある」の原則で行っています。ですから、特定の団体や個人の優先権は考えていません。どうぞ、ご理解ください。
次に、「ジュニアリーダーとコミュニケーションの場を」との提案ですが、私も喜んで皆さんと話し合う機会を持ちたいと考えています。青少年の健全育成は私の重要な課題であり、皆さんのものの見方、考え方を知りたいと思います。ぜひ、実現しましょう。