本の読み聞かせ
子供たちは、お母さんやお父さんのひざの上で、本を読んでもらうのが大好き。しかし小学生になると、それもいつしか途絶えて…。「小学生にも本を読んでやることが必要。本のおばさんと呼ばれたい」と、須津公民館で本の読み聞かせに熱中している、神谷の後藤和子さん(39歳)からお話しを伺いました。
後藤和子さん
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「絵本の読み聞かせを聞いている子供たちの目が、生き生きと輝いて、もっと読んでほしいとせがむ。そんな反応に触れると楽しくなって、もっともっと工夫したいなあって思いますね。
読み聞かせは、本を淡々と読むんです。それで想像力をかきたてる。いい絵を見たり、音楽を聞くのと同じですよね。それだけに、本を選ぶのに気を使います。今、仲間は8人。毎月一回、公民館で『おとぎのへや』を開いていますが、図書館や公民館で借りた本、自分の本などを持ち寄り、一度読んで決めています。子供たちの反応を楽しみにしながら。
『おとぎのへや』は出来たばかり。熱中してくれる仲間をもっとふやしたいですね」