高山祭りは夜が最高 ごちそうは お赤飯とおすし
澄んだ空気と朝市、そして千本格子の町並み。
日本のふるさととも言える、飛騨(ひだ)の高山から、森下浩一さんご一家(依田橋町)が引っ越してこられました。高山祭りのお話をあれこれ伺いました。
森下浩一さんご一家
- 写真あり -
( 写真説明 ) 真希ちゃんと生まれたばかりの若奈ちゃん
−高山祭りってどんな?
由理子さん
「春と秋の屋台がけんらん豪華。町内ごとに屋台がありますから、引っ張る人や行列に加わる人で、大人も子供も百人くらいが参加します。笛や太鼓のおはやしがにぎやかだし、屋台のちょうちんに火を入れる夜祭りが最高です。ごちそうは、お赤飯やおすし。赤カブの漬物もおいしいです」
浩一さん
「地酒の宝庫だから、造り酒屋で祭り用の酒を仕込むんですよ。そんなに飲めないんだけれど“くすだま”なんかはよく飲みました。甘口でもなし、辛口でもないし−。うーん、飲みやすい酒」
−生まれも育ちも高山の由理子さん、富士の暮らしはいかがですか?
由理子さん
「やっぱり、空気はよくないと思います。でも、ちょっと足を伸ばせば自然にも恵まれている所ですね。富士の気候はいいです。去年の10月に来ましたから、まだ夏の経験はないのですが、雪が降らなくて過ごしやすかったです。子供の洗濯ものも外に干せました。高山では吹雪の日は、学校へ行くのにも通勤にも大変でした」
浩一さん
「高山の夏も暑いと思うけれど、エアコンを入れている家は少ないですよ。扇風機で十分。湿気もないから、サラッとしていて気持ちがいいです」
−ありがとうございました。富士まつりにも、お出かけください