日本語難しいです。一番難しいのは敬語
ことし1月から、商工会議所は中国人研修生の企業受け入れ事業を行っています。研修生は、仕事はもちろんのこと、日本語の勉強や生活に必要なマナーを身につけようと、忙しい毎日です。
高木産業におじゃまして、お話を伺いました。
研修生代表は、敦長征(かくちょうせい)さん(34歳)、 越(とうえつ)さん(32歳)、荊華(けいか)さん(26歳)、孫宏(そんこう)さん(24歳)、陳聡(ちんそう)さん(20歳)の5人です。
−日本語を覚えましたか
「日本語は難しいです。一番難しいのは敬語。毎晩、8時ころから11時くらいまで勉強します。文法が中国と違うので、苦労します」
−禁煙権って知ってます?
「中国人は、お礼や習慣としてたばこを使います。日本に来てから、一日10本に減らしました。やめたいですけれど。日本の女性は、とても大勢たばこを吸っていますね。中国では、少ないです」
−日本食はどうですか
「大体何でも食べられます。おいしいものは、焼き魚。納豆は、食べられません」
−休日はどうしてる?
「テレビを見てもあまりわからないので、洗濯や掃除をして過ごします。また、友達のところへ行きます」
−働き過ぎ(日本)だと言われますが
「日本人は、仕事に対してとてもまじめです。日本の民族精神が見えます。会社は、品質に対して厳しいです。でも、眠そうです。バスや電車の中でもよく眠って、大変疲れた感じがします」
−富士市の第一印象は
「富士山がきれいです。新緑もきれいです。富士市の人は親切で、会社の人たちも、私たち研修生に友好的です。落ちついた気持ちで、研修しています」
−ありがとうございました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 研修生の皆さんと総務部の遠藤さん(左端)