【広報ふじ平成3年】暮らしのたより3
暮らしのたより
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白色×白色=青色?(種から育てるハナショウブ)
梅雨の訪れを知らせるハナショウブ。古くから日本人は花を見て四季の移り変わりを感じてきました。稲作にとっての「恵みの雨」を待ち望みながら眺めたノハナショウブを家の周りに植えたのが始まりであったといわれます。
江戸時代には数十品種であったものが、昭和初期にはアメリカでも改良が加えられ現在では、1,000種以上にもなりました。アサガオのような一年草は種から、ハナショウブのような宿根草は株分けで…というのが栽培の常識になっていますが、実は宿根草を種から育ててみると親とは色彩や形の違う、変わった花が咲くことがあります。ハナショウブは改良に改良を加えられていることから意外性が高く、また、2年目に花を見ることができるなど、一度挑戦してみると夢中になってしまいます
交配の仕方も(図1)非常に簡単です。自然にできた種をまいただけでも、白色の花の子供が青や紫色ということがよくあります。
また、交配することにより親よりすぐれた花が生まれることが期待できます。新しくできた花に名前をつけてください。
4月にオープンした中央公園の池では5月下旬〜6月下旬が見ごろとなります。ペチュニアの花時計と一緒にご覧ください。(ハナショウブの花ことば…優雅・あなたを信じます)
- 図表あり -
( 図表説明 ) 花の構造図
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