1.富士山のように 強く正しくきまりを守り 平和で安全な社会をつくります
無事故を祈って
「おはようございます。ちょっと待っててね。車が来るから。」小学生1人1人に声をかけながら、雨の日の今日も、平垣町の荻野祥吉さんは、自宅近くの「札の辻橋」の交差点に立ちます。
毎朝6時半には家を出て、この道を通る子供たちすべてが登校を終える、8時近くまで交通整理をするのが日課で、もう9年がたちました。
「おかげさまで、事故はありません。子供の顔を見るだけで、機嫌もわかるようになりました。緊張して頭も使う、この朝の1時間が、自分にとっての健康法だと思っています」。