文化活動に貢献した方々に贈られる、「富士市教育文化奨励賞」の受賞者が決まり、表彰式が行われました。ことしは、川柳の酒井八美さんほか四人です。
郷土史 郷土の未来を拓く(ひらく)
奈木盛雄さん(なぎ もりお)74歳(国久保)
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歴史は、同じ事の繰り返し。
歴史の真理を探求すれば、郷土の未来を拓くことができるんだよ。
川柳 17文字に託す心のつぶやき
酒井八美(さかい はっぴ)(善市)さん 79歳(中丸)
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このごろは、難しくつくるのがはやりだけれど、風刺より温かい、だれにもわかる川柳をつくっていきたいと思って。
型染 染める喜び 集う楽しさ
塩澤敏子(しおざわ としこ)さん 60歳(平垣本町)
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水の中から模様が浮いてくると、ハラハラドキドキ。一つ一つが、オリジナル。それが楽しいのよね。
気象・天文 星に季節を観(み)る
鈴木 厳(すずき いわお)さん 64歳(中島)
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夜明けの風は違うね。心を洗い、生気の満ちてくる風。これで、星でも出ていれば、もう最高。
鍛金 都市をアートする
鳥居厚夫(とりい あつお)さん 43歳(大渕)
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“新しいから、芸術なんじゃあないですか”固定的な概念を取り去って−。僕がやりたいのは、そういうもの。