【広報ふじ平成3年】暮らしのたより4
暮らしのたより
4月の健康だより 保健婦人センター
犬、猫の引き取り日 環境衛生課
第2回 常葉学園富士短期大学公開講座受講生募集 社会教育課
麻しん・MMR予防接種 保健婦人センター
医療講演会 保健婦人センター
精神保健・ぼけ医療相談会 富士保健所
4月の献血 社会課
健康コーナー
便秘
私たちが食事をすると、胃や腸が内容物を先へ先へと送る運動(蠕動(ぜんどう)運動)が起って、直腸(大腸の一番下の所)へたくさんたまって来ると便意が起り排便となります。この運動が順調にいかないと便秘になります。
(1)若い人や神経過敏の人には、大腸の緊張が高まり過ぎることによって、蠕動がうまくいかないケイレン性便秘が多い。
(2)中年の人には、運動不足とか、便意が起っても仕事の途中などのために排便を我慢してしまうことを繰り返していると、蠕動運動が充分起こらなくなってしまう習慣性便秘が多い。
(3)お年寄りには、蠕動運動の力が弱くなって起こる弛緩(しかん)性便秘が多い。
日常生活で心がけるべきこととしては、食事は繊維分(せんいぶん)が少なくならないように、セロリ・ごぼう・大豆製品・いも類・コンニャク等を適度に食べる。水分が少なくならないようにする。果物、とくにリンゴはよく、良質の脂肪もよいといわれています。
そして、積極的に戸外を歩くことをお勧めします。
とくに朝食後30分位までの間は、一番蠕動運動が高まって来るときですから、朝食を充分にとり、このチャンスに排便するよう心がけます。
最後に大腸がんや大腸の癒(ゆ)着による便秘もありますから、中高年の方は排便時、便に血液がついていないかどうか注意し、また定期的に便の潜血反応を検査してもらうことをお勧めします。 (富士市医師会)
レーダー通信
今年は花粉症の当たり年となりそうです。外出したら、髪や衣類についた花粉をはたき落としてから家に入り、花粉を屋内に持ち込むのを防ぎましょう。
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