思いやりの心で気張らず
「つくしの会」
もっと福祉に関心を持とうと、吉原婦人会の中に「つくしの会」をつくり、15人で歩み出し6年余りになります。
毎月1回、小規模授産施設吉原つくしで、障害を持つ皆さんと一緒に紙袋のひもつけ作業をします。一番の楽しみは、15分の休憩時間。持って行ったおやつを、おしゃべりしながらみんなで食べます。もう気心も知れ合い、施設への訪問をみんな楽しみにしています。
また、高齢者介護ホームやすらぎの家も、月2回訪問します。昼食時の介護や世間話の相手などをしますが、おじいちゃんもおばあちゃんもみんな明るく、教えられることがたくさんあります。
私たちもいずれ年をとり、人の世話になることでしょう。人は、一人では生きられぬことを、活動を通じて強く感じています。これからも全員相互のつながりを深めながら、思いやりの心で気張らずに、長く続けていきたいと思います。
問い合わせ 保健婦人センター内 ボランティアセンター 電話64-7100
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( 写真説明 ) 吉原つくしで