【広報ふじ平成2年】暮らしのたより4
暮らしのたより
12月の健康だより 保健婦人センター
特定疾病相談会 保健婦人センター
犬・猫の引き取り日 環境衛生課
12月の歩く会 文化体育課
12月の献血 社会課
富士市民スキー教室 文化体育課
勤労者体育センターが休館します
健康コーナー
月経通
月経に伴う下腹部や腰部の痛みを月経痛とといいますが、これには二つが考えられます。
一つは高年齢の人にみられる子宮に異常のあるもので、例えば子宮内膜炎及び子宮周囲の炎症、子宮筋腫、子宮内膜症などが原因の場合で、これらは病気そのものの治療が必要です。
もう一つは月経が始まって排卵があるようになった10歳代の人で、子宮には特別に異常がない機能性月経困難症といわれる月経痛のことが多く、初めての月経からしばらくたって痛みが起こるようになります。これによる月経痛はホルモンのバランスのくずれなどが原因で子宮が異常に縮むためとされています。また子宮の発育がまだ不充分なのに月経血量が多いことなどによると考えられますが、この場合、痛み止めなどで経過をみます。また漢方薬を使う場合もありますが、結婚や妊娠などによって軽くなるのが普通です。
異常に痛みが激しい人には、この場合排卵性周期に伴うものが多いので、無排卵性周期にするために、ある種のホルモン剤を投与することもあります。
その他精神的、心理的なものも多く、月経に対する不安、恐怖、緊張があったり、家庭や職場、夫婦生活などのわずらわしさが原因となる場合もあります。これに対しては精神安定剤を使ったり、また心理療法として、悩みを聞いてあげたり、元気づけたりしてあげることなども必要です。(富士市医師会)
レーダー通信
ことしの夏は特に暑かったが、それが終わったと思ったら、寒さと乾燥の季節がやって釆ました。インフルエンザの流行しやすい時です。人ごみの中へ出る時は、気をつけましょう。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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