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【広報ふじ平成2年】まちかどネットワーク 市長への手紙から

スプレーの空き缶に穴をあけて大丈夫?
 このコーナーでは「市長への手紙」の中から、提言などを紹介します。今回はKさん(原田)の「スプレー缶の正しい処理方法」についてです。

〈市長への手紙〉
 先日、広報でスプレー缶をごみとして出すときは、家庭で穴をあけてという放送がありましたが、家庭であけて事故はないのでしょうか。
 うちには小さな子どもがいるので、穴をあけると爆発するのではないかと不安になります。かといって、そのまま出すのも悪いと、いつも困ってしまいます。
 安全な穴のあけ方や出し方をちらしなどで配り、市民に紹介してください。


必ず穴をあけて
〈市長の答え〉
 殺虫剤や化粧品などに幅広く使われているスプレー缶は、中身がなくなったと思ってもガスが残っています。ごみとして出すときは必ず穴をあけ、ガスを抜いて、燃えないごみの資源ごみ(カン類)の日に出してください。使用後のスプレー缶に穴をあけても危険はありません。ただ、穴をあけるときは火のそばは避けてください。
 また、ごみ収集車の車両火災がことしに入ってから5件も発生しています。これは、スプレー缶をそのまま燃えるごみとして出し、収集車の中で破裂したものです。ましてや、清掃工場の炉内で破裂すると大きな事故につながるおそれがあります。ぜひ御協力をお願いします。
 なお、ごみの出し方等を示した冊子は、環境衛生課にあります。
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