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【広報ふじ平成2年】暮らしのたより3

暮らしのたより

6月の健康だより  保健婦人センター

40歳総合健診  保健婦人センター

6月の歩く会 文化体育課

子犬・子猫を譲る会  環境衛生課

6月の献血 社会課

市民プールがオープン  市民プール

犬・猫の引き取り日  環境衛生課

健康コーナー

MMRワクチン

 一回の接種で、はしか、おたふく風邪、風疹の三つの病気を予防することができるMMRワクチンは、子供たちにとっても痛い目に遭う機会が少なくなるため、広く用いられるようになりました。しかし、昨年夏ごろよりその中のおたふく風邪によるまれな副反応である髄膜炎の発生が問題となり、市では一時接種を見合わせていました。
 もともと生ワクチンは生きた野性ウイルスを弱毒化してつくったもので、ウイルスのもつ病原性を全くなくしたわけではなく、その一部は保っています。自然感染によるおたふく風邪の大部分は、重い病気ではありませんが、かかった人の2.4%が骨膜炎となり、脳炎や聴力障害を起こす人もいます。厚生省の調査結果によりますと、今回のワクチンによる骨膜炎の発生頻度は数千人に1人程度で、自然感染よりも低く重い副反応を伴うものもなかったため「接種は保護者からの申し出があった場合に限り、行うことが過当」との結論が出され、再開されました。
 今回の副反応で、MMRワクチンは欠陥商品であると誤解している人さえいます。しかし、ワクチンが済んでいないと、自然感染をうける恐れは、何十倍から何百倍もあることも事実です。これらを考えるとMMRワクチンの利点は、その危険度よりもはるかに大きいと言えるでしょう。  <富士市医師会>

レーダー通信
 もうシーズンは大体終わりましたが、春の花粉症は不快で、煩わしいことこの上もありません。気候はどんどんよくなり、外出する機会もふえてきますが、外出後は必ずうがいをするようにしましょう。
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