心に響き合う歌を
「佐久間景子の会」
「わたしの兄弟であるこの最も小さい者のひとりにしたのは、わたしにしてくれたことなのである」‥‥マタイによる福音書25章(新共同訳より)
この聖書の言葉に励まされて、きょうもギターを持って5人のメンバーと一緒に、富士楽寿園のお年寄りと、懐かしい歌のひとときを過ごしてきました。
輪になって、おじいちゃんやおはあちゃんたちと、童心に返って歌ったり手拍子をとったりしていると、一体感が生まれるのです。リクエストにこたえると、童謡から懐メロでは軍歌まで飛び出します。
ふと気がつくと、寝たきりのお年寄りの目に、涙が流れていました。皆、神様の大切な一人ひとり。さまざまな病苦や孤独に負けず、元気に明るく生きてほしいと願わずにはいられません。
15人ほどのメンバーが、地道に小さなボランティア活動を続けています。
問い合わせ 保健婦人センター内 ボランティアセンター 電話64-7100
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( 写真説明 ) 手拍子に合わせて童謡を歌う