いつしか輪も広がって
「針の会」
子育ても終わり、自分の時間を有意義に過ごそうと、集まった何人かでおむつを縫い始めたのが10年前。古布を持ち寄り一針一針心を込めて縫ってきましたが、最近は紙おむつやリースに押されて、需要が少なくなってきました。
幸い、地域に幾つかの福祉施設ができ活動の場も広がりました。駿河荘では清掃を初め、ひとり暮らしの老人へ給食をサービスする盛りつけや配達。また、市民ふれあいバンクでは、子供たちとの触れ合いを楽しみながらの活動も始まりました。初めごちゃごちゃしていた商品を並べる部屋も、みんなの力で片づき、今は、不用となっていただいたミシン、布、糸を使って「市民ふれあいバンクオリジナル製品」をつくろうと張り切っています。
共に学び・語らい・働くうちに、いつしか輪も広がって、仲間に会えることも楽しみの一つになっています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) オリジナルの弁当袋を制作中
問い合わせ 保健婦人センター内 ボランティアセンター 電話64-7100