3月9日、中央図書館で「ストリーテリングいっぱいの会」を開く自主研究会の会長
芦沢晴己(あしざわはるみ)さん(四丁河原下)
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絵本の話をそのまま覚え、その場の雰囲気に合わせて語り聞かせるストリーテリング。あまり聞きなれない言葉ですが、児童奉仕を目的として、子供たちに夢と創造力を与える活動です。
芦沢さんがストリーテリングに出会ったのは、岩松公民館て文庫活動を行っていた昭和63年。紙芝居や映画と違い視覚的なものは何もないにもかかわらず、強烈な映像が頭に浮かびました。そして、話し手と聞き手が一体となった緊張感は今までに体験したことのないものでした。
それから、中央図書館の勧めもあって、市内の文庫活動を行っている皆さんで自主研究会を結成、毎月1回活動を行ってきました。会員は現在19人です。
「食事の支度中やおふろ、トイレの中でもボソボソ言って練習します。情報過多な現代に聞き上手な子を育てたい」と笑います。あなたもストリーテリングしてみませんか。