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【広報ふじ平成2年】暮らしのたより4

暮らしのたより

乳児相談  保健婦人センター

離乳食講習会  保健婦人センター

1歳6か月児健康診査  保健婦人センター

むし歯予防教室  保健婦人センター

3歳児健康診査  保健婦人センター

1日人間ドックに助成金  国民健康保険課

犬・猫の引き取り日  各公民館

市の臨時職員(看護婦)を募集  保健婦人センター

働く人の安全衛生講座  商業労政課

MMR(麻しん・おたふくかぜ・風しん)予防接種を再開します  保健婦人センター

健康コーナー

貧血症

 皆さんがけがをすると赤い血が出ますが、この赤い色は赤血球の中に含まれる血色素というものの色です。
血色素は肺で酸素と結合し、赤血球によって体の隅々まで運ばれていきます。これらの血色素や赤血球が不足した状態を貧血といいます。
 貧血の原因には、(1)血色素をつくるたんぱく質や鉄、ビタミンが不足しておこるもの(異常血色素症、鉄欠乏性貧血、悪政貧血)(2)赤血球が骨髄でつくられないために起こるもの(再生不良性貧血)、(3)赤血球が壊れやすくなって起こるもの(溶血性貧血)、(4)出血が原因で起こるもの(5)白血球、がん、感染症、肝臓病、腎臓病等が原因で起こるものなどがあります。このように貧血はいろいろな原因で起こりますが、一番多いのは鉄欠乏貧血です。偏食や胃腸病で鉄の吸収が悪かったり、胃潰瘍やがん、生理等で出血し鉄分がたくさん失われたときに起こります。
 貧血の症状は共通したものが多く、一般的に顔色は青白く、動悸、息切れがみられますが、ひどくなるとむくみも出てきます。特殊なものとして爪の変形(鉄欠乏性貧血)、神経障害(悪性貧血)の出てくるものもあります。貧血そのものは、ビタミンB12や鉄剤の注射や内服、輸血等によってよくなりますが、先にも述べたように、“がん”等の恐ろしい病気が隠されている事もありますので、よく原因を調べてもらう事が大切です。  <富士市医師会>

レーダー通信
 ことしも受験期にインフルエンザが流行しています。受験の日に高熱が出て本来の力発揮できない人もかなりいるようです。来年度の受験生諸君!! 11月ごろ予防接種を受けておくことを忘れないでください。
添付ファイル
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