【広報ふじ平成2年】暮らしのたより4
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ベランダ園芸(パート4)ベランダの植物管理
最終回になりましたが、ベランダ植物の管理の方法について紹介します。
水やり…“鉢土の表面が白く乾いたら”を心がけ、階下にこぼさないようにします。風通しがよく空気が乾きやすい環境なので表面にバーク・ピートモスなどを敷くとかなり違います。
肥料…花期の長い草花には、長く効く肥料が必要です。肥料公害を起こさないためにも無臭で清潔な化成肥料が向きます。*緩効性配合肥料・一度施すと2月〜6月以上効きます。(マグアンプK、エードボールなど)*速効性配合肥料・施せばすぐ効き目があり、追肥として使用します。(ハイポネックス・エード原液など)
防風・防寒…植物が風で抜けたりフラワーポットの脱落の危険がありますので常に点検と植物の支えが必要です。また、霜の降りないベランダでは特別に防寒しなくても冬を越す植物がたくさんあります。しかし、寒風にあわせると葉の傷み方が随分違います。
病害虫防除‥ベランダでは、病害虫の発生は少ないですがアブラムシ・ダニなど風に乗って飛んで来るものがありますので、低毒性の物やオルトランのように土にまいて浸透する殺虫剤を使います。散布した薬が上下両隣に迷惑をかけないようビニール袋で覆いをして散布するなど注意してください。
美しい姿を保つには…花がらは早目に摘み取り、傷んだ葉は整理する。植えかえのとき新しい用土を入れかえる(1回/年)などの管理が必要です。
4回にわたリベランダ園芸を紹介してきましたが、アイデアをいかして花と緑を存分に楽しむスペースとして、さらに地域の景観向上にも一役かってくれるものと期待します。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 乾燥を防ぐ工夫
( 図表説明 ) 表土の上にピートモアや水ゴケを敷くと乾燥しにくい
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