【広報ふじ平成2年】暮らしのたより3
暮らしのたより
乳児相談 保健婦人センター
離乳食講習会 保健婦人センター
1歳6か月児健康診査 保健婦人センター
むし歯予防教室 保健婦人センター
3歳児健康診査 保健婦人センター
三種混合予防接種日程を一部変更します
成人病を予防しましょう 保健婦人センター
2月の献血 社会課
市民インディアカ大会 文化体育課
2月の歩く会 事務局(桑原方)
犬・猫の引き取り日 各公民館
健康コーナー
老人の肺炎
鼻や口から吸いこんだ空気は、のどを通り気管、気管支を経て肺に行きます。肺には約3億の肺胞と呼ばれる部屋があり、そこで空気中の酸素と体中を回ってきた血液中の炭酸ガスの入れかえが行われます。これが呼吸の仕組みです。
呼吸運動の主役である肺胞の炎症が肺炎で、抵抗力の弱い老人に起こると、こどもや成人の場合と違って寒け、高熱、胸の痛みなどを訴えることは比較的少なく、発病もはっきりしないという特徴があります。主な症状はせき、たん、微熱、脈が速い、呼吸数が多いなどですが、これらはとかく見逃されがちです。したがって、かぜなどの回復がおくれたりするときは、肺炎と疑う必要があります。また、症状が型どおりでないのも特徴の一つです。例えば体温は、微熱であったり普通であったり、ときには普通以下のこともあります(無熱肺炎)。診断には胸のレントゲン検査が重要です。
さらに、病変の広さに関係なく呼吸不全(血液の酸素がうすくなる)が起こりやすくなります。
この病気がよくなるかどうかは、内臓等の全身の状態によって左右され、意識障害、水分欠乏、腎臓の働きの低下などが重なれば死亡の危険がふえます。
治療には殺菌力のある抗生物質が最良で、酸素吸入、輸液、たんの排除など必要に応じて適切な処置を速やかに行なうことも大切です。 〈富士市医師会〉
レーダー通信
血庄の高い人に冬は要注意の季節です。暖かい時には血圧が正常であった人でも、寒くなってくると上がってきていることがよくあります。
症状がなくても、血圧の再チェックをしてみてください。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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