8月26日、東京・国立競技場で行われた全国少年少女リレーで、富士陸上教室チームが優勝しました。今回は、意気盛り上がるこのメンバーの練習場におじゃましました。
優勝したのは男子4百メートルリレー。メンバーは、東小の高橋雄一君・元吉原小の金田純大君・伝法小の佐野将宏君と渡辺孝光君の四人で、いずれも6年生です。
富士陸上教室チームは、参加した全国47都道府県代表チームの中で最高の記録で大会に臨みましたが、レースは接戦。決勝に勝ち残った時点では、通過タイムが3位で、関係者を冷や冷やさせました。
でも子供たちはチームを組んでから負け知らず。プレッシャーなどどこ吹く風でスタート地点につきました。レースは、リレーの勝敗の分かれ目となるバトンタッチを申し分のない状態で切り放け、見事優勝しました。
4人は「優勝できて本当にうれしい。僕たちはリレーになると速くなるみたいだな」と事もなげに話します。
次の目標は11月の中日カーニバルでの優勝と、50秒の壁を破ること。勢いを感じさせる彼らは、なし遂げてしまいそうです。
なお、富士陸上教室は、昨年の4月、陸上の底辺拡大をねらいに一般公募で発足したばかりです。練習は毎週土曜日の午後で、現在は総合運動広場を会場に約30人の小学生が練習に励んでいます。
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( 写真説明 ) 右から高橋君、金田君、佐野君、渡辺君、芹沢先生