渡辺延男さん
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昭和の初期の神戸橋(神戸)です。橋のたもとに住む渡辺延男さんのお話。「中央の建物が校長住宅で、その向こうが小学校だったね。杉やヒノキの苗を積んだ馬力がこの橋を渡って鈴川まで通ったもんだ。校長住宅と橋の間を『辻』と言ってね。毎年1月14日のどんどん焼きの晩には、村中の人が集まって火を囲み、お茶やお菓子、もちなんか食べながら朝方まで世間話に花を咲かせたもんだよ」
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( 写真説明 ) 今 橋も拡幅されて車の流れもスムーズに
( 写真説明 ) 昔 道を行き交う人たちはこの辻でよく一服しました