新幹線募金委員会会長 川口清俊
富士市長 渡辺彦太郎
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昭和59年9月17日に発足した富士市総合都市交通施設整備等金推進市民委員会(略称・新幹線募金委員会)は全市一丸の体制のなか、皆さまに大変な御協力をいただき、おかげさまで所期の目的を達成することができました。
御案内のとおり、当地域多年の懸案でありました新幹線富士新駅につきましては、昭和63年3月13日めでたく開業し、本年5月末までの乗降客は予想をはるかに上回る400万人となり、広域交通ネットワークの拠点として、また推進する富士地域の玄関口として、21世紀に向けて魅力ある都市像形成のインパクトとなり、産業、教育、文化、観光等広い分野での限りない発展が期待できるものと確信致しております。これもひとえに新幹線寄金に御協力いただきました市民の皆様の熱意と企業、団体の積極的な御理解の賜物であると衷心より厚くお礼申しあげる次第であります。
おかげをもちまして、本年6月9日募金委員会を解散することとなりましたが、平成元年5月31日現在の最終募金額は
個人‥‥ 557,349,371円
法人‥‥1,933,764,782円
団体‥‥ 425,051,173円
総額‥‥ 291,616,536円
となりました。ここに重ねて深甚な感謝を申し上げ募金活動の完結の報告とお礼のご挨拶と致します。
新富士駅設置事業費
1、総事業費 132億8,652万6,000円
●内訳 (単位千円)
(1)新駅設置事業費 10,363,920
(2)駅前広場設置事業費 2,546,122
(3)用地資金利子 376,484
2、財源内訳 132億8,652万6,000円
●内訳 (単位千円)
(1)国・県補助金 3,211,427
(2)地元負担金 10,075,099
富士市負担金 6,437,934
市町村寄附金 721,000
一般募金 2,916,165
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