本の読み聞かせは、子供たちの創造力を高め、親子の触れ合いを強めます。今回は、いろいろなスタイルで本の読み聞かせを行っている「あおむし」の皆さんの会合におじゃましました。
どんなにおもしろいテレビ番組も、お母さんの語る読み聞かせにはかないません。読み聞かせにより生まれる創造力を伸ばし、本好きな子供を育てたいという願いから「あおむし」は生まれました。
メンバーは元吉原幼稚園の保護者の皆さんを中心に約10人。4年前に幼稚園のクリスマス会で大型紙芝居をやったのがきっかけで結成されました。以来、紙芝居を初め人形劇や飛び出す絵本など、多彩なものを手がけてきました。
現在は、元吉原公民館で月に4・5回会合を持ち、作品の制作や練習を行っています。発表の場は主に元吉原幼稚園ですが、保育園や地区の文化祭などにも登場しています。5月28日には、田子浦公民館で行われた「第6回こどもまつり」でも活躍しました。
代表の秋山なおみさんは「子供たちの反応は正直。おもしろければ食い入るように見てくれますが、つまらなければすぐガヤガヤします。だから発表のときは、今でも緊張しますよ」と語ります。
会の運営は無理をしないのを基本として、最近はお菓子づくりなどにも挑戦しています。「ただ今、仲間になってくれる人を募集中」とのことでした。問い合わせは 秋山へ。
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( 写真説明 ) 一番の力作、飛び出す絵本の練習をする皆さん