「広報ふじの上をいく広報紙が吉永地区にあるよ」という話を伝え聞き、たどり着いた先は「広報よしなが」編集部。今回は、半ばライバル心をむき出しにして吉永公民館広報部の皆さんにおじゃましました。
「広報よしなが」はタブロイド判の大きさで、2〜4ページ。年3回発行され、吉永地区全戸に配布され、2,800部印刷されています。名前の通り吉永地区の広報紙ですから地域の話題がくまなく載っており、「地域の話題をもっと載せたい」と悩んでいる我が編集室からみれば、うらやましい限り。
もともとは、「吉永公民館だより」と一緒に街の話題版という形で出していましたが、昨年からイメージを一新。公民館だよりから独立して「広報よしなが」の誕生となりました。
編集に当たっては、東図書館利用者の常連を中心に口コミで地区のハリキリウーマン七人が集まりました。とは言っても皆さんごく普通の主婦。初めは全く手さぐりの状態からスタートしました。ですから、「とにかく発行しよう」を合い言葉にがんばり、これまで2号を発行しています。
編集長の鈴木麗子さんは、「話題探しをしていると地元を再発見でき、自分の勉強になります。地道な催しにスポットを当てることで微力ながらも地域文化に頁献できれば…」と語ります。
編集会議は吉永公民館を会場に毎週水曜日。現在、5月末に第3号の発行を目指して、ねじり鉢巻きで奮闘中です。
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( 写真説明 ) 左から公民館の堀内さん、鈴木編集長、羽田さん、高橋さん、高橋さん