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【広報ふじ平成元年】あなたと市政を結ぶホットライン 広報ふじが500号に

 月2回、皆さんの手元にお届けしている広報ふじが、本号で通算500号を迎えました。創刊号は昭和41年11月25日の発行ですから、ここまで22年余の年月を要したことになります。
 これからも市民の皆さんとともに、すばらしい街づくりを進めるため、親しみのある紙面づくりに励みます。どうぞ、よろしく。
 さて、今回は500号を記念して、厚原東三の萩谷尚道君(丘小6年)に一日記者をお願いし、広報ふじのできるまでを紹介します。

広報ふじのできるまで

広報ふじ一日記者 萩谷尚道君
- 写真あり -

1 編集会議
 編集会談は基本的に月1回行い、内容を相談します。この日は萩谷君を迎え、特別に取材の打ち合わせをしました。

2 取材
 内容が決まるとまず取材。萩谷記者の分担は、来年大渕にできる常葉学園短大の様子を担当課のおじさんに開いて、実際に場所を確かめることになりました。

3 編集
 取材から帰ると原稿を書き、レイアウトをして、写真の焼き付けなどをします。「作文は苦手」という萩谷君はちょっと苦痛のようでした。

4 校正・印刷     
 原稿を出すと次は校正。広報ふじは3回の校正を経て印刷されます。本当は一日でこの段階まではできませんが、印刷の仕方などを印刷会社のお姉さんに聞きました。

5 配達
 印刷が終わり市役所へ運ばれた広報ふじは、市役所の総務課のおじさんが地域の地区委員さんの家へ配ります。萩谷君は3月20日号の配達を体験しました。

- 写真あり -
( 写真説明 ) 萩谷君はまだ緊張ぎみ
( 写真説明 ) 「短大ができるなんて初めて聞いた」という萩谷君でしたが、なかなか熱心
( 写真説明 ) この日撮った写真は2ページ使用しました
( 写真説明 ) 頭をひねる萩谷君
( 写真説明 ) 印刷会社も初めて行きました
( 写真説明 ) 「重たいよ〜」と萩谷君


回覧板は早く回して 渡井當一(とういち)さん(自営業・和田町1)
- 写真あり -

 (渡井さんには広報紙を地域に配る地区委員を委嘱しています)
 市役所から配達されると、まず第一に自分で目を通します。市がどういうことをしているのかが、よくわかりますね。
 地区委員としては、確実に早く行き渡るかどうか気になります。皆さん忙しい世の中だけど、回覧板は早く回してほしいね。


中学の行事を載せて! 小野美智代さん(吉原三中3年生)
- 写真あり -

 ふるさとの昔話や地名の由来など、いつも家族で楽しみながら読んでいます。この間載った世論調査の結果も、グラフなどが多くわかりやすく読みました。
 吉原三中の生徒会てはOAS運動というあいさつ運動をしていますが、各中学校の行事などを紹介する記事などが載れば楽しいな。


カラーにして明るく 池上幸代さん(保母・中里4)
- 写真あり -

 スキーやテニス教室など余暇活動に参加したいので、暮らしのたよりをよく見ています。募集記事に前回参加者の声などを載せてもらえれば、気軽に参加しやすくなると思います。
 また、カラー化するなとして、紙面を明るくしてください。若い人は文字が岩手なので、イラストや写真ももっとふやしてもらえないでしょうか。


くつろぎの時間に読む 漆畑睦夫さん(会社員・横割6)
- 写真あり -

 残念ながら毎号必す読んでいるとは言えない読者です。でも夕食も済んでくつろぎの時間、こたつの上にのせられていたりすると読みますよ。子供か小さいので、女房は休日当直医や保健だより、我が家のアイドルなどをよく読んでいます。
 公園とかスポーツ施設の紹介などを、もっと載せてくれるとありがたいよ。

題字の返遷

 広報ふじの題字も時代とともに、右の様に変わってきました。
 現在使っている題字は、昭和46年1月1日号のふじの文字を基本にしています。この文字は、紙の街らしさを表現したいという発想から、紙テープの様な紙製品で表現した形になっています。あわせて富士市の躍動感、発展性を示しています。

- 写真あり -
( 写真説明 ) No.1〜19

- 写真あり -
( 写真説明 ) No.20〜79

- 写真あり -
( 写真説明 ) No.80〜現在

500号のあゆみ

創刊号(昭和41年11月25日)
 2市1町の合併により、現在の富士市が誕生したのは昭和41年11月1日。それから間もない11月25日に広報ふじは産声を上げました。
 大きさは現在より一回り大きいタブロイド版。新生富士市の熱い息吹が伝わってくる紙面です。

100号(昭和46年11月5日)
 紙面の大きさはB5の変形となり、インクの色も紺に変わっています。
 この当時は、田子の浦港のヘドロ問題や大気汚染など公害問題がよく登場してしています。

200号(昭和51年3月25日)
 200号は濃紺のインクで印刷されています。このころは月2回の広報ふじ以外に、「おしらせ広報」も月2回発行していました。公害関係の記事以外に古墳など文化財に関する記事も目につくようになりました。

300号(昭和55年7月25日)
 このころは、ごみや家庭排水・健康問題などさまざまな問題が話題になっています。毎月5日号では「ふるさとの昔話」シリ−ズも始まっています。

400号(昭和59年11月25日)
 市立中央病院のオープンや新幹線新富士駅の設置が決まるなど、ビッグプロジェクトがこのころの紙面をにぎわせています。写真や市民の登場がふえるなど、内容は現在の形に近くなりました。

- 写真あり -
添付ファイル
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