小林茂さん
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昭和29年ころの富士市消防団八分団の消防車です。当時この車を運転した小林茂さん(松岡)のお話。「木炭車が多かったので、ガソリン車でサイレンを鳴らして走るのがたまらない魅力だったね。出勤する区域が決められていなかったので、大渕まで行ったこともあるし、15人以上が鈴なりになって出動したこともあった。責任は重かったけど、帰ってから皆でお酒を飲むのが楽しみだったよ。」
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( 写真説明 ) 今 建物は当時のまま
( 写真説明 ) 昔 狭い道も車体をこすりながら火事の現場へ駆けつけた