フジムーンロードクライミング 富士山の兄弟大集合
世紀の一瞬に全国から1,000人
日本各地に実に300近くあると言われる郷土の富士山が本家の富士山に大集合したビッグイベント「富士山兄弟大集合」が、8月7日・8日行われました。
7日は市農協ホワイトパレスを会場に「ふるさとの富士山と観光」というテーマでシンポジウムが開かれ、日本のシンボル富士山を見つめ直しました。
7日夜からは全国から集まった約1,000人の富士山兄弟が、世紀の一瞬88年8月8日8時8分8秒を目指して富士登山(ムーンロードクライミング)をしました。一行は山頂で全国各地の富士山の石を積み上げケルンをつくりました。また、同時刻に新富士駅でも全国の富士山の石でつくられたモニュメントを除幕しました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 全国の富士山の石でつくられたモニュメントを除幕
( 写真説明 ) 8月7日の富士山シンポジウム
市民憲章と幼児教育をテーマに市立幼稚園展を開催
公立幼稚園の現況を広く市民の皆さんに紹介する「第七回市立幼稚園展」が、8月18日から23日までユニーで行われました。 ことしのテーマは「市民憲章と幼児教育」とあって、会場にはジャンボな富士山が登場。図画や粘土細工・工作など園児の作品も所狭しと並んで、訪れた人々の目を楽しませました。
また、中でも人気があったのは遊びのコーナー。パズル・積み木・指人形などにチビッ子は夢中で、大にぎわいでした。
白波けって潮風を満喫
8月7日、市内の福祉施設の子供たち240人は、田子の浦港の内外をモーターボートで疾走し、夏休みの一日を楽しみました。この海上周遊会は、フジモーターボートクラブと田子の浦漁業協同組合の皆さんが16年にわたり子供たちを招待している行事です。
当日は好天に恵まれ、波も静かとあって絶好のコンディション。救命胴衣を着用した子供たちは、それぞれ船に乗り込み、潮風を満喫しました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 富士川河口まで往復
8月10日道の日 サイクリングで道を考える
ふだん当たり前すぎて考えることもない道。市は、8月10日の道の日に、時には道路のことを考えてもらおうとサイクリングを行いました。コースは市役所から田子の浦を通って富士川緑地に向かい、市役所に帰る予定でしたが、途中であいにくの大雨。やむなく田子浦小学校までとなりました。170人の参加者は、いつもは通らない小道も通り、道を改めて見直しました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 市役所前を元気に出発
保健婦人センターがオープン
地域の保健、婦人活動の拠点となる保健婦人センターが完成し、8月19日落成式が行われました。建設場所は本市場の富士総合庁舎隣です。皆さんどうぞ御利用を。
たらい流し川祭り
たらいの舟に悪戦苦闘
8月14日、今泉地区を流れる田宿川で「たらい流し川祭り」が開かれました。これは、田宿川をきれいにする運動を続けている地元町内会の皆さんが、川により一層親しんでもらうために行ったもので、ことしで2回目。一寸法師ならぬ参加者は、たらいの舟に竹のかいを持ち悪戦苦闘しました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) カードを取ってリレー
戦没者よ安らかに
終戦記念日の8月15日、戦没者の追悼と平和を祈念する富士市戦没者追悼式が、吉原市民会館で行われました。
第二次大戦までの市内の英霊数は2,662柱、遺族世帯数は2,367世帯に及びます。当日は、約1,000人の皆さんが参加しました。
会場では、東京の戦没者追悼式のラジオ実況放送に合わせて正午に全員で黙祷をささげた後、献花が行われました。参加者は平和のとうとさを改めてかみしめました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) しめやかに行われた追悼式