フジレールクラブの皆さん
「少年時代、電車にあこがれた」という経験は多くの人がお持ちだと思います。今回は、その淡い思いをずっと温め続け、ミニ鉄道運転という形で実現している、フジレールクラブの皆さんにおじゃましました。
会長の神田さん(右)とメンバーの大石和彦さん一家
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新富士駅の開駅した3月13日、喜びにわくステーションプラザFUJIの1階で、新幹線や特急列車のミニチュアが運転されたのを覚えている人も多いかと思います。
この展示・運転をしたのがフジレールクラブの皆さんです。新幹線から新富士駅舎まで、すべて80分の1の模型をつくるには、計画から5か月かかったといいます。
といっても、クラブができたのはこのとき。各人が趣味としてやっていたのを、新富士駅の開業イベントの決定により結成されました。
メンバーは、富士宮市在住の人も含めて5人。子供のとき列車にあこがれ、模型を買いたくても高価で手に入らなかったというのが、皆さんの共通体験であり、この趣味に入った動機です。
機関車・新幹線・在来線と人によって列車の好みがあり、多い人は一人で200両も持っているとか。また、自分の子供といえども、「これはパパの」と言ってさわらせません。車両は子供のおもちゃじゃないからです。
会長の神田隆文さんは「8月27・28日に鷹岡公民館で展示・運転を行います。ぜひ、見に来てください。」とピーアール。問い合わせは、神田さんへ。