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【広報ふじ昭和63年】まちかどネットワーク 市長への手紙から

広報無線がよく聞こえません

 このコーナーは市長への手紙をお寄せくださった人の中から、意見・要望・提言などを紹介します。今回は、青島町の渡辺政行さんの「広報無線の改善」についてです。(市長への手紙の用紙は、各公民館などに備え付けられています)

渡辺政行さん
- 写真あり -

<市長への手紙>

 私の住んでいるところは、広報無線放送が聞き取りにくくて困っています。日によっては耳をそば立てても聞き取れません。地震警報など各種の警報を聞き逃さないかと不安です。
 どこか適当なところに、拡声器などを設置することはできないのでしょうか?

より聞きやすいように努力

<市長の答え>

 市長への手紙ありがとうございました。調査したところ、渡辺さんの御指摘のように青島町は市役所から若干距離があり、難聴地域となっていました。そのため、広報無線受信局を新設しました。
 なお、広報広聴課には広報無線が聞きとりにくいという声をいただく一方で、広報無線がうるさいという苦情も寄せられています。 音の大きさは個人の感覚で大きいとも小さいとも感じられる部分があります。そこで、広報無線は無線塔の半径250〜300メートルぐらいの範囲で、窓を開ければ聞き取れる大きさを一応の目安としています。
 窓を閉めることの多い冬は大き目に、逆に夏は小さ目にするなどの調整も行っています。
 また、エコーや風向きによっても大きさは左右されます。昨年6月からは、エコーによる難聴対策として火災以外の臨時放送に限り二分割放送も実施しています。
 なお、現在、市内には304の広報無線塔があり、この設置状況は日本一の数となっています。
 しかし、場所によっては必ずしも皆さんに満足していただけない点もあろうかと思います。これからも広報無線塔の新設等を行いますので、広報無線の現況を御理解いただいた上で御意見を遠慮なくお寄せください。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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