【広報ふじ昭和63年】健康コーナー
じんま疹
じんま疹とは、−般に激しいかゆみとともに皮膚に赤と白のまだらな発疹があらわれるものを言います。
いろいろな原因によって起こりますが、いずれも皮膚の一時的な限られた範囲のむくみで、普通は数時間以内に跡形もなく消えてなくなります。
原因には何らかのアレルギーによるものと、アレルギーには関係のないものとがあります。
アレルギー性のじんま疹には、サバ、アジ、カニ、エビなどのある種の食べ物によって起こるもの、ペニシリン、ワクチンなどの薬剤によるもの、ダニホコリ、花粉、ケムシなどが原因で起こるものなどがあります。
非アレルギー性のじんま疹には、冷水や寒風による寒冷じんま疹、熱射、入浴などによる温熱じんま疹、パンツのゴムひもとか、ブラジャーなどの圧迫による人工じんま疹、精神的緊張や悩みごとまたは疲労などによって起こる心因性じんま疹などがあります。
最近では、アレルギーとは関係のないじんま疹の方が多いとされています。
治療には、じんま疹のかゆみをとめることも大事ですが、根本的には早く原因を発見してそれを取り除くことが最も大切なことです。
なかなか治りにくい人は、一人で悩まず、専門医とよく相談してください。 く富士市医師会>
レーダー通信
ことしは、久しぶりにはしかが大流行しました。患者は、ハシカワクチンをしていなかった子供が大部分です。ワクチンはなるべく早めにしておいてください。
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