瓜島(うりしま)(伝法地区)
瓜島の本光寺の創建が天正のころ(1573〜91年)だったので、瓜島村の開発はそのころであったと思われます。開発者は、一説では武田の遺臣石川安兵衛であったと言います。
「瓜島」とは、この付近で伝法瓜がよく実ったからだと言う説もあります。瓜というのは西瓜(すいか)のことかも知れません。
この村は明治22年に伝法村と合併しました。しかし、水害の常襲地のため、大正のころ民家は20戸前後しかなかったそうです。
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