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【広報ふじ昭和63年】救急医療センター 旧保健所の跡地へ

4月1日から移ります

 市内津田、旧保健所跡地へ建設を進めていた富士市救急医療センターが完成。4月1日、午後7持から診療を始める予定です。
 新医療センターは、場所もわかりやすく、広い道路に面し、市民にとって利用しやすくなります。

- 写真あり -

わかりやすい場所へ

 本市の内科・小児科の一次救急は、昭和61年4月から、従来の在宅輪番当直制を廃止しすべてを伝法(長者町)の医療センターで行っています。
 ところが、現在の医療センターでは、年々ふえる救急患者に対応するには手狭な上、市民からも進入路が迷路のようで、場所がわかりにくいなどの声があがっていました。
 市は、このような問題を解消するため、本年度、市内津田の旧保健所跡地へ、医療センターを移転する工事を進めていました。
 この新しい医療センターが、このほど完成、4月1日午後7時から診療を開始する予定です。
 新医療センターは、旧保健所跡地に位置し、接する道路も広く、わかりやすい場所です。
 また、二次救急を受け持つ市立中央病院とも近いなど、市民にとって利用しやすくなると思われます。
 事業費は、1億6,330万円、敷地面積1,981.5平方メートル。規模は、鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積576.6六平方メートルです。
 内部は、診察室、処置室、観察室、待合室などを設けてあり十分なスペースを確保してあります。

いざというときも安心 

稲垣恭子さん(中島)
- 写真あり -

 今まで、幸いに医療センターを利用したことはありませんが子供が小さいので、どこにあるのか下調べはしてありました。
 でも、わかりにくく、どうやって行ったらよいのかと不安でした。新しい医療センターは、旧保健所の跡ということで、わかりやすく、道も広いので、いざというときも安心です。

管理運営は救急医療協会が

 診療体制は、現在と同じで、診療科日は内科・小児科の二科です。診療時間は、平日が午後7時から翌朝8時、土曜日が午後2時から翌朝8時、休祭日が午前9時から翌朝8時までです。
 医師は、医師会の医師と大学(浜松医大、慈恵会医大、.聖マリアンナ医大)からの派遣医師が担当し運営は、新たに設立した「富士市救急医療協会」が管理運営に当たります。救急医療センターは、突発した急病患者のための施設です。
 急病でない人、平日の昼間から具合の悪い人は、かかりつけの医師の診寮を受けてください。

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( 写真説明 ) 受付
( 写真説明 ) 診察室

- 図表あり -
( 図表説明 ) 診療科目は内科・小児科
( 図表説明 ) <市内の内科・小児科救急医療体制>

医療センターは 電話番号 51-0099
平日夜間及び休日当直医の問い合わせは 電話番号 51-9999

用件は正しくあわてず119番

●救急車を呼ぶときの3つのポイント●
1.救急事故なとの発生場所と近くの目標
2.どのようなケガか病気か
3.ケガ人や病人の現在の容態(簡単に)
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