限りなくねずみ講に近い「ねずみ講」
最近、国債を使った新たな「ねずみ溝」が行われています。これは、国債30万円を先輩会員に渡し、子や孫の会員をふやすと配当がくるという形をとっています。しかし、子や孫の会員が無限にふえないと自分への配当はないことになります。
人口は有限であり、子や孫の会員がふえていくという保障はありません。いずれは破綻する組織です。たとえ国民全員が加入したとしても、75%は損をするといいます。
以前問題になった「天下一家の会」のねずみ講は、現金を直接やりとりしていました。これは、法律で、誘っても加入しても罰せられますが、今度は、国債を利用しており法律の網をくぐっていると言えます。こういう組織には「加入しない勧誘しない」ことです。勧誘すれば、その人も加害者と言えます。苦情や相談のある方は、市役所生活安全課へお早目においでください。
電話番号 51-0123 内線 2241