婦人民話の会ひまわり
子供たちをワクワクさせる紙芝居。「婦人民話の会ひまわり」は、紙芝居を通して子供たちに新鮮な感動を与えてきました。3月末には紙芝居をまとめた本も出します。大忙しの作業中におじゃましました。
「ディアナ号のいかり」や「かりがね堤」などの話は、最近よく話題になるので御存知の人も多いと思います。
こうした郷土の民話を大型紙芝居にし、地域の子供たちやお年寄りに読み聞かせを行っているのが「婦人民話の会ひまわり」です。 昭和55年に駅北地区の同年代のお母さん方が、郷土史家鈴木富男先生の話を聞いたのをきっかけにして集まりました。といっても、初めはみんな素人。現地取材や脚本づくり、色塗り、語り方などを試行錯誤しながらも、かぶりつきで見る子供たちの輝く目に励まされて続けてきました。
会員は七人。月2回、半日ぐらい、代表の柴田美枝子さんの家に集まってにぎやかに作業を行っています。
メンバーのだんなさんが作成した木枠に入れ、地域の行事、福祉まつりなどに参加、公演は30回を超えています。こうしたた実績から、昨年は積善会の表彰も受けました。
現在、ひまわりは、これまでの活動の集大成として、紙芝居をもとにした絵入りの本をつくっています。一冊500円程度で千部つくり、3月下旬に発行の予定です。問い合わせは、柴田実技子さんへ。
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( 写真説明 ) 写真左から鳥居さん、柴田さん、江藤さん、佐野さん