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【広報ふじ昭和63年】おもしろ発見

文化の薫る駅舎

 新富士駅は明るくスマートな外観だけでなく、内装や駅前広場にも富士市の新しい玄関口にふさわしい装いがされています。ここではその内のいくつかにスポットを当て、紹介します。
その1 富士の昔話の壁画
 新富士駅を訪れたお客さんが、改札口を出ると、まず目に入るのがこの壁画。富士に伝わる竹取物語・源平の合戦・富士の巻狩の話をまき絵風にデザインしてあります。寸法は縦2.5メートル、構7.2メートルという大変大きなものです。素材は陶板。京都の窯で焼き上げられました。
その2 ステンドグラス
 駅の北口から入りすぐ右手にあるのが、やすらぎ広場です。ここには水をモチーフにした流れる池と、ステンドグラスがあります。
 ステンドグラスは、縦3.45メートル、横4.98メートルのスペースに十二分割された二十一世紀の富士市の姿があらわされています。題名は「時の詩(うた)」。ステンドグラスとしては市内最大の規模で一見の価値があります。
その3 モニュメント
 駅の北と南にそれぞれモニュメントがつくられます。南口は母と子が語り合っているブロンズで「雲にあそぶ」というテーマです。ロータリークラブから寄贈されました。北口は家族の触れ合いを表現したブロンズで、テーマは「健やか」。ライオンズクラブの寄贈です。
その4 ホームのタイル
 たかがホームのタイルと言わないでください。
 新富士駅から乗降する人は、ホームで必ず足元を見ます。そこにあるのが、市の花バラと市の木くすの木のタイルです。ホームの乗降位置におのおの16個ずつ、上下で計64個あります。
その5 トイレのマーク
 駅はきれいでも、トイレが汚いと何か寂しい気持ちになるものですが、新富士駅はトイレにも気配りがあります。その一つがトイレのマーク。平安・室町時代の紳士淑女がお出迎えします。
- 写真あり -
( 写真説明 ) まき絵風の壁画の原画
( 写真説明 ) ステンドグラスの原画
( 写真説明 ) トイレのマーク
( 写真説明 ) バラのタイル
( 写真説明 ) くすの木のタイル
- 図表あり -
( 図表説明 ) 時刻表
( 図表説明 ) 時刻表中の文字は着駅を示す。名=名古屋 浜=浜松 静=静岡 三=三島
( 図表説明 ) 新富士駅のできるまで
添付ファイル
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