若林 智(わかばやしさとし)さん 鷹岡本町2(40歳)
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来春の新幹線新富士駅の開業に合わせて、富士市を代表するお菓子がつくられます。
これは、富士市観光土産品促進交流会の中の統一銘菓開発委員会に属する13のお菓子屋さんが共同開発したもので、若林さんはその委員長を務めています。
昨年4月から、作業に入り、ことしの4月には菓子の名前を広く市民に募集。その結果「月の都の姉妹都市」という総称で、「富士名水」(水ようかん)「富士の舞姫」(パイ)「かぐや餅」(もち)という三つのお菓子ができました。
「素材の持ち味を生かし、本当においしいといれれることに重点を置いた」という自信作てす。
「お菓子を通じて富士の文化・産業を紹介し社会に少しでも貢献できれば…」と考えるファイトマン。周囲からは「年の割には気が練れている」という声も。
これからの心配は、売れゆき。「皆さん、どうぞよろしく」とコマーシャルも忘れませんでした。