浮島町1 高木さん一家
10月10日・体育の日に行われた体力つくり市民大会。
高木さん一家は、ことし初めて競技種目となった家族対抗リレーで優勝しました。今回は、いだてん高木さんファミリーにおじゃましました。
「ねえ、家族対抗リレーに出ようよ」と、言い出しっぺはお母さんの恭子さん(37歳)。全員がスポーツマンの高木さんちですから一つ返事で出場が決まりました。
お父さんの利之さん(45歳)は、「ふだん夜11時前には帰宅したことがない」という仕事の虫。かつてはバレーボールの選手として鳴らしましたが、現在はたまにママさんバレーの臨時コーチをする程度。スポーツとは縁遠い毎日にもかかわらず、見事トップでゴールを駆けぬけました。
優勝の原動力となったのは、長男の裕人(ひろと)君(東小6年)と次男の信太(のぶひと)君(同3年)。二人共小さいころから運動会ではいつも一番。特に、裕人君は10月25日に行われた市内陸上大会の100メートルの部で優勝するなど、ずば抜けた走力を持っています。
年齢制限で出場できませんでしたが、長女の一穂(かずほ)さん(須津中2年)も、マラソンなど持久力では弟に負けません。
今回のリレーはぶっつけ本番。バトンタッチもスムーズでした。「バトンタッチは家族の和のあらわれかな。夫婦げんかをしないのが、明るい家族につながっていると思うよ」と利之さん。一番の勝因は家庭円満にあったようです。
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( 写真説明 ) 写真左から一穂さん、恭子さん、信太君、利之さん、裕人君