中河原(なかがわら)(吉原地区)
中河原村は、今の公設卸売市場の西側付近にあった村で、明治22年荒田島村などと合併して島田村となった時点では無人の村でしたが、延宝8年(1680年)までは30戸ほどの人家がありました。しかし、この年の8月6日の大津波で流され、助かった農民は吉原宿やその付近へ移住してしまいました。
中河原というのは、潤井川と和田川との間の河原という意味でしょう。
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